「ゆい吉おたよりせっと」誕生！開発秘話と想いに迫る

Q1.「ゆい吉おたよりせっと」の誕生までの背景を教えてください！

斎藤：「ゆい吉」がオープンするにあたって、ゆい吉にご来店いただいたお客様に感謝の気持ちを伝えたいという思いから、特別なノベルティを用意することを考えました。
お店の壁に描かれた温かみのある手描きイラストは、スタッフ全員が大好きで、これを何か形にしてお客様に届けたいという気持ちが自然と湧いてきたんです。

Q2.ゆい吉らしい特別なノベルティを形にするために、どのようにしてアイデアを広げていきましたか？

斎藤：ゆい吉らしいアイテムを考える中で、私たちの会社が得意とする「紙もの」をベースにしたアイデアが挙がりました。
最初はメモや付箋、ポストカードといったものが候補に挙がったのですが、どうもしっくりこなくて。
感覚的にですが、もっとゆい吉のコンセプトに合った、特別な何かがあるはずだと思い、アイデアを練り直しました。

Q3.なぜ商品名が『おたより』という表現になったのですか？

斎藤：商品名は言葉自体にぬくもりと、どこか懐かしい響きのある「おたより」という言葉が、お店の雰囲気にぴったりだと感じて、「おたよりせっと」になりました。

Q4.デザインに関するこだわりポイントを教えてください！

斎藤：まず一番に考えたのは、ゆい吉の温かさや可愛らしさを表現しながら、手紙と一筆箋の間くらいのライトな感じにすることでした。
そのためにも、普通のスタイルの封筒ではなく、少し変わった「カタチ」を色々と探して、手のひらサイズの正方形の封筒にたどりつきました。

山下：封筒の形が変わるだけでも、印象が変わるポイントになりますよね。

Q5.封筒のデザインを決める際に、どのような工夫や試行錯誤がありましたか？

斎藤：最初は水引を入れてみたのですが、かなりフォーマルなイメージになってしまって、ちょっと違うなと。
特別な日も、日常の中でも、気軽に使ってほしいという思いがありましたので、ゆい吉のキャラクターや、お店に並ぶ小物たちを、封筒にもちりばめてみました。
そうしたら、ほっこりとした気持ちになれるような、やさしい印象の封筒ができあがりました。

Q6.封筒だけでなく、便箋のデザインにはどのようなこだわりを込めましたか？

斎藤：便箋は、手書き風で仕上げたかったので、フリーハンドのラインと枠で、イラストはモチーフを入れ替えて3タイプデザインすることにしました。

おくる方にも、受け取った方にも、手に取った瞬間から、少しでも笑顔になってもらえたら嬉しいです。

2.今後の商品開発について

ここからは、今後の商品開発について伺いました。

Q7.今後の商品開発についての熱い想いを教えてください！

斎藤：今回の「おたよりせっと」は、私たちにとってもとても思い入れのあるものになりました。
受け取られたお客様にも「わぁ！」「かわいい！」とお喜びいただけて、嬉しい限りです。
当初は、オープン記念の3日間限定キャンペーンとしてご来店したお客様向けにご用意した商品で、用意したすべてをお渡しすることができたんですが、
当日ご来店いただくことができなかったお客様から、「インスタで見て、とっても可愛いから、ぜひ商品化してほしい」とのお声をたくさんいただき、その後、商品化することになりました。

Q8.商品化が決まったとき、どのような想いでしたか？

斎藤：この「おたよりせっと」を通じて、お客様とのつながりを感じることができ、私たちが大切にしている「心を結ぶ」というコンセプトをさらに大切にしていきたいという思いが強くなりました。
今後も、ゆい吉のイラストやキャラクターを使ったオリジナル商品を増やしていく予定ですが、ゆい吉のコンセプトに添って、「こころを結ぶお手伝い」をしながら、環境にも配慮した素材や仕組みも、積極的に取り入れていけたらと思っています。

Q9.最後に一言お願いします！

斎藤：皆様のご意見やご期待に応えながら、ゆい吉らしさを大切にした商品開発を続けていきますので、どうぞ楽しみにしていてください。