売れるLPにするための7つのステップを解説!

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公開日:2024/07/23 更新日:2024/11/20
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売れるLPにするための 7つのステップを解説!

近年、マーケティング活動の一環として広く認知されてきているLP(ランディングページ)。LPの存在は、インターネットでの売り上げに大きく影響を及ぼす重要なページとなっています。

しかし、初めてLPを作成する際には、どこから手をつければよいのか分からないことも多いでしょう。
そこで本記事では、「売れるLPにするための7つのステップ」を解説します。

◆目次

  1. LPとは何か
  2. LP作成の7つのステップ 
    1. 目標設定をする
    2. ターゲットやペルソナの分析
    3. 構成やワイヤーフレームの作成
    4. ライティング
    5. デザイン制作
    6. コーディング
    7. 公開および効果測定
  3. まとめ

1.LPとは何か

LPとは何か

LP(ランディングページ)とは、商品・サービスの紹介を目的とした企業や販売主などが、ユーザーを誘導するために使用するサイトを指します。特徴は、1ページに情報が集約していることです。
そのためLPは、ユーザーにとってわかりやすく、強い訴求力を持ちます。また成約獲得がしやすいというメリットがあり、多くの企業やECサイトなどが重要なコンテンツとして公開しています。

2.LP作成の7つのステップ



LPを制作するために、基本的な流れを押さえておきましょう。以下の7つのステップを踏みながら制作していくのがポイントです。

  1. 目標設定をする
  2. ターゲットやペルソナの分析
  3. 構成やワイヤーフレームの作成
  4. ライティング
  5. デザイン制作
  6. コーディング
  7. 公開および効果測定

以下にそれぞれのポイントについてご説明いたします。

2-1.目標設定をする

LPの制作にあたって、まずは目標設定をしましょう。その際は「KGI」「KPI」と呼ばれる目標設定をすることがおすすめです。

KGI(Key Goal Indicator)とは「重要目標達成指標」のことで、最終的なゴールを意味します。KPIKey Performance Indicator)とは「重要業績評価指標」のことで、ゴール(KGI)を達成するまでの中間目標です。
例えば、申込みを10件獲得するのがKGIなら、そこへ到達させるために「資料請求50件獲得」「メルマガ登録者1000名獲得」といった中間目標がKPIとなります。

2-2.ターゲットやペルソナの分析



具体的なターゲットやペルソナを設定します。ターゲットは顧客を具体的にイメージすることですが、さらに細かい条件設定としてペルソナの決定が欠かせません。
「ペルソナ」とは、自社商品・サービスを利用する人物のモデル像のことです。
例えば、年齢・性別・居住地・職業・趣味・悩みごとなど、パーソナルなキャラクターを細かくイメージすることで、商品価値のずれを最小限に抑えることができます。

※ペルソナに関して詳細が気になる方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

▼ペルソナに関する記事はこちら
 【具体例つき!】ビジネスにおける「ペルソナ」とは?意味や設定方法を知り、マーケティングの精度を高めよう

2-3.構成やワイヤーフレームの作成

LPの制作の際には、構成を作成しましょう。何をどの順番で伝えるかを決めていくことが大切です。顧客が情報を把握しやすいページ構成を考え、より成約しやすく導くことがポイントです。
大枠の構成ができたら、「ワイヤーフレーム(※)」を作成します。これは、具体的にWebページの形に落とし込む作業です。

(※)ワイヤーフレームとは、ウェブページやアプリケーションの設計図のようなもので、レイアウトや構造を視覚的に表現するための図のことを指します。

2-4.ライティング

構成ができたら、構成に従ってライティングを行っていきましょう。ライティングとは、コンテンツ内の文章やキャッチコピーを作ることを意味します。ポイントは、ユーザー目線であることです。
商品の特徴やサービスの強みを伝えることも重要ですが、それ以上に顧客がその商品やサービスで得られるメリットを伝える文章にしましょう。その際には、具体的な数字を盛り込み、信頼性や権威性をアピールしつつ、行動喚起を促す工夫が大切です。

2-5.デザイン制作



サイトのデザイン制作では、「顧客が快適にページを読めるように工夫すること」がポイントです。ユーザー目線に合わせたデザインを心がけましょう。
たとえば、価格情報があれば社内での検討がしやすくなりますし、他社との比較情報があればお客様のリサーチ時間を短縮できるなど工夫すべき点が出てきます。

また、デザイン面では、「ターゲット層が好むか」「ユーザーの視線誘導はどうか」「スクロールした際の表示量はどうか」
「申込ボタンの位置はどうか」など、「ウェブアクセシビリティ」の観点でもさまざまなことを考慮して制作することが重要です。

視覚・聴覚に制約があるユーザーや、高齢者、さまざまなデバイスを使用する人々にも配慮したデザインや情報提供が、
最終的にはすべてのお客様にとって利便性を高めることにつながります。

客観的な視点でどんな情報があれば興味を持つのか、自分がユーザーになったつもりでLPを読んでみましょう。

▼ウェブアクセシビリティについてご興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。
 ウェブアクセシビリティとは?対応すべき4つの理由

2-6.コーディング



コーディングとは、出来上がったデザインをブラウザ上で正しく表示させる作業のことを指します。PC・スマートフォン・タブレットといった端末で閲覧して違和感がないように設定していきましょう。
この作業は、1からサイトを構築する場合はHTMLCSSなどの知識が必要ですが、LP作成ツールを使用する場合は、専門的な知識は必要ありません。

2-7.公開および効果測定

LPを公開したら、サイトの崩れがないかを再度確認しましょう。またLPには、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを活用し、効果測定をしながらPDCAを意識して運営していきましょう。
また、LP1回完成したら終わりではなく、改善を重ねながら成果を上げていくものです。数値を見ながら文言など改善し、より結果に繋がるLPにしていきましょう。

3.まとめ

今回はLPについて、7つのステップをご紹介いたしました。デジタル社会では、多くの方がスマホやPCで気軽に情報アクセスができます。そのため、自社商品や自社を知る情報をLPとしてまとめることは大変有効です。
LPに関する後編の記事として「成功するLPの極意!LP制作のポイントを徹底解説」もご紹介しています。
後編では、LP制作で効果を最大化するための7つのポイントを解説していますので、気になる方は後編の記事もぜひご覧ください。

▼LPに関する後編の記事はこちら
 成功するLPの極意!LP制作のポイントを徹底解説

ホープン(旧社名:プリントボーイ)では、お客様の商品を訴求するLPなどの制作もご支援できますので、お気軽にお問い合わせください。



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