9月になり秋の訪れを感じる中、そろそろ喪中はがきの準備を意識し始める方も少なくないのではないでしょうか。
皆さんは、喪中はがきを選ぶ際、どのデザインにすればよいのか悩んだ経験はありませんか？
今回は、喪中はがきのデザインに多く用いられている花の「花言葉」とともに、故人に寄り添う喪中はがきの選び方をご紹介します。
1.喪中はがきとは
喪中はがきは、ご家族やご親族などの近親の方が1年以内に亡くなられた時に、年賀状を出している方々に翌年の年賀状を遠慮する旨を伝えるはがきのことです。「年賀状欠礼はがき」「年賀欠礼状」とも呼ばれます。
▼喪中はがきの基本マナー・書き方についてはこちらの記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
喪中はがきのデザインの選び方は、人によってさまざまです。
シンプルなデザインを好まれる方、明るめのデザインを好まれる方、先様へご配慮される方、それぞれ適したデザインがあるかと思いますが、近年注目されてきているのが「花言葉」での選び方です。
プリントボーイが展開している喪中はがきは、その多くが花を基調としてデザインされています。
用いられている花にはそれぞれ意味が込められており、はがきに載せてお送りすることで亡くなられた方をより身近に感じられ、先様とともに偲ぶことができるのではないでしょうか。
2.喪中はがきで伝わる花言葉
プリントボーイが展開している喪中はがきの中で、特にご好評いただいている花を基調としたデザインを、花言葉とともにご紹介します。
同じ花を基調としている中でもさまざまな雰囲気を持つデザインを取り揃えておりますので、イメージに合わせたデザイン選択が可能です。
胡蝶蘭 「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」「清純」
胡蝶蘭の花言葉はどれも縁起の良い意味で、贈答花としてよく選ばれています。
その花の形からひらひらと舞う蝶をイメージし胡蝶蘭と名付けられましたが、蝶のように幸福が飛来するイメージから、このような花言葉がついたとされています。
また、白い胡蝶蘭には「清純」という花言葉もあり、白い胡蝶蘭の高貴で清楚な雰囲気に由来するといわれています。
「幸福が訪れますように」と先様へも想いを伝えることのできるメッセージが込められていますので、喪中はがきにぴったりのモチーフといえます。
▼プリントボーイの喪中はがき「胡蝶蘭」使用デザイン
百合 「純潔」「無垢」「威厳」
百合は華麗に咲き誇る、聖母マリアと関わりが深い「純潔のシンボル」として知られています。
百合の花言葉である「純潔」「無垢」は、「マドンナリリー」と呼ばれる白い百合が聖母マリアに捧げられたことが由来しています。
また、同じく花言葉である「威厳」は、百合の堂々として厳かな花姿から由来しているとされています。
厳かでありながらも、無垢で可愛げのあるイメージがありますので、生前百合の花を好まれていた方も多いのではないでしょうか。
▼プリントボーイの喪中はがき「百合」使用デザイン
蓮 「清らかな心」「神聖」
蓮は仏教でもっとも神聖な花とされていることから、「清らかな心」「神聖」といった花言葉が代表的です。
生まれたばかりのお釈迦様が初めて歩きだしたときに、足跡から開花した蓮の花の上に立ち「天上天下唯我独尊」と言ったことや、泥水を吸い上げながらも美しい花を神々しくも咲かせるその姿に由来しているとされています。
極楽浄土の象徴ともいえる蓮の花言葉は、故人へ向けたメッセージのようにも感じられます。
▼プリントボーイの喪中はがき「蓮」使用デザイン
菊 「高貴」「高尚」「高潔」
菊は皇室の紋にも使用されており、日本を象徴する花のひとつです。
気品に満ちた美しい菊の花姿に由来するといわれています。
菊は写真、イラスト、文様とさまざまに描かれていますが、いずれも気品が感じられ上品な印象となっています。
▼プリントボーイの喪中はがき「菊」使用デザイン
3.まとめ
喪中はがきのデザインに多く用いられている花の「花言葉」とともに、故人に寄り添う喪中はがきの選び方をご紹介しました。
喪中はがきは「喪に服す」期間の通り一般的に内容の記載には注意が必要とされていますが、「花言葉」にちなんだデザインを選択することで、柔らかく故人に寄り添ったご挨拶ができるのではないでしょうか。
プリントボーイでは、花を基調とした喪中はがきデザインを多くご用意しております。
今回ご紹介した花々以外にも多様なモチーフのデザインを取り揃えておりますので、お好みのデザインで用いられている花の花言葉を調べてみるのもいいかもしれません。
大切なご挨拶である喪中はがきのデザインを、ぜひ花言葉で選んでみてはいかがでしょうか。
弊社プリントボーイでは、長くにわたり喪中はがきを制作・販売してきました。
喪中はがきの清楚さがありながらも、印象的で上品なデザインを多数取り揃えております。
プリントボーイの喪中はがきで故人を偲び、思い出のコミュニケーションとしていただけたら幸いです。
▼現在プリントボーイオーダー印刷サイトにて喪中はがきの注文受付中です。
