2023年はうさぎ年!年賀状に使えるクスっと笑える文例集

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公開日:2022/10/26 更新日:2024/02/07
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2023年はうさぎ年!年賀状に使えるクスっと笑える文例集

10月も後半になり、そろそろ年賀状の準備を考える方が多いのではないでしょうか。

皆さんは、年賀状の挨拶文を毎年どのように決めていますか?

毎年単調になってしまう…とお悩みの方は必見です!今回は2023年のうさぎ年に向けて、うさぎにちなんだ思わずクスっと笑ってしまうような挨拶文をご紹介します。

1.うさぎにちなんだ干支挨拶文

うさぎにちなんだ干支挨拶文

プリントボーイでは、毎年バラエティに富んだ干支挨拶文をご用意しております。
来たる2023年はうさぎ年。プリントボーイの「うさぎにちなんだ」挨拶文は、使いやすくかつユニークな挨拶文になっています。

干支挨拶文M1

古くから「月」のシンボルであるうさぎにあやかり

「ツキ」を呼ぶ円満な一年になりますよう

お祈り申し上げます

うさぎといえば連想される「月」。そんな「月」と運の「ツキ」をかけた上手い一文となっています!なんとなくご利益があるような、ラッキーが訪れるような雰囲気がありますね。

干支挨拶文M2

うさぎの耳は福を集めるといわれています

卯年が皆様にとりまして

ご多幸な年となりますようお祈り申し上げます

うさぎの一番の特徴でもある大きくて長い耳は、その大きさから多くの福を集めてくれるといわれているそうです。まさにうさぎにあやかる一文といえますね。

干支挨拶文M2

皆様にとりまして

卯年がピョンピョン拍子で

何事もうまくいく年になりますよう

お祈り申し上げます

うさぎの「ピョンピョン」と跳ねる様子と「トントン拍子」をかけた一文です。何事も上手くいくことと、跳ねていくことで二重に良い意味を含んでいます。

これらは、プリントボーイの年賀状サイトにて無料で変更ができる挨拶文となっておりますのでぜひご覧ください

2.うさぎと「月」の関係とは

うさぎと「月」の関係とは

M1の挨拶文でも使用されている「月」ですが、なぜこんなにも「うさぎ=月」のイメージが一般的となったのでしょうか?

うさぎと月が密接にかかわってきたのは、ある説話がはじまりでした。

2-1.鎌倉時代『今昔物語集』5巻第13話「三獣行菩薩道兎焼身語」より

今は昔、天竺に兎・狐・猿、三匹の獣がいました。彼らは誠の心を起こして菩薩の修行をしていました。

「わたしたちは前世に深く重い罪を負い、賤しい獣として生を受けた。これは前世に生きとし生ける者をあわれまず、財を惜しんで人に与えようとしなかったことの報いだ。だからこの生では、身を捨てて善いことをしよう」

3匹は最年長の者を親のように敬い、年長の者には兄のように接し、若い者を弟のように思って、自分よりほかの者を優先させました。

帝釈天はこれを見て、心を動かされました。

「彼らは獣だが、たいへんありがたい心を持っている。人の身ながら、生ある者を殺し、財産を奪い、父母を殺し、兄弟を敵のように思い、笑顔で悪心を抱いたり、恋い慕っているように見えながら怒りを宿している者も多い。しかし、このような獣が誠の心を抱いているとは思えない。試してみよう」

帝釈天はたちまち老い疲れすべての能力を失ったような老人に姿を変え、3匹の獣のもとに現れました。

「私は年老い疲れどうしようもありません。私を養ってください。私は子がなく、家がなく、食物もありません。あなたたちは深いあわれみの心を持っていると聞きました」

3匹の獣はこれを聞いて、「わたしたちの望むところだ。すぐに養うことにしよう」と言いました。

猿は木に登り、クリ・カキ・ナシ・ナツメ・ミカン・コクハ・イチイ・ムベ・アケビなどを取り、また里に出ては、ウリ・ナス・ダイズ・アズキ・ササゲ・アワ・ヒエ・キビなどを取ってきて、好みに応じて食べさせました。

狐は墓小屋におもむき、供え物の餅やご飯、アワビやカツオや様々な魚を取ってきて思うままに食べさせました。老人はすっかり満腹しました。

数日後、老人は言いました。

「猿と狐はたいへん深い心を持っている。すでに菩薩であると言ってもいいだろう」

兎は発奮し、灯をともし香をたいて、耳を高く腰を低くして、目を見開き前足は短く、尻の穴を大きく開いて、東西南北探し歩きましたが、ついに何も得ることができませんでした。

猿と狐、そして老人はあざ笑ったり辱めたり励ましたりしましたが、兎はやはり何も得られません。

「私は老人を養うために野山に行ったけれども、野山は恐ろしい。人に殺され、獣に食われる危険もある。無駄に命を落としてしまう可能性が高い。ならば、今この身を捨てて老人の食物となり、この生を離れることにしよう」

兎は老人に言いました。

「今、おいしいものを持ってきます。木を拾って火をおこして待っていてください」

猿は木を拾ってきました。狐はこれに火をつけて、兎が何か持ってくるかもしれないと待ちましたが、兎は手ぶらで帰ってきました。

猿と狐は言いました。

「俺たちはおまえが何か持ってくるというので、準備して待っていた。しかし、何もないではないか。ウソをついて木を拾わせ、火をたかせて、自分が暖まろうとしているのだ。憎らしい」

兎は言いました。

「私は力が及ばず、食物を持ってくることができません。我が身を焼いて食べていただきます」

そう言って、火の中に入って焼け死にました。

このとき帝釈天はもとの姿に戻り、すべての人に見せるため、火に入った兎の形を月の中に移しました。月の中に雲のようなものがあるのはこの兎が火に焼けた煙であり、「月の中に兎がいる」といわれるのはこの兎の形です。すべての人は、月を見るごとにこの兎のことを思い出します。

この説話により、勇敢なうさぎの象徴として「月」が挙げられるようになり、「うさぎ=月」のイメージが一般的となっていったのですね。

今回は挨拶文だけのご紹介をしましたが、プリントボーイの卯年年賀状にも「うさぎ」と「月」をモチーフにしたデザインが多数ありますので、M1の挨拶文と組み合わせてみるのも面白いかもしれません。

3.まとめ

今回は2023年の年賀状に向けてうさぎにちなんだ挨拶文と、うさぎと月の関係性についてご紹介しました。

プリントボーイの年賀状サイトでは自由に挨拶文を編集することができますので、皆さんならではのユニークな「うさぎ」挨拶文も考えてみてはいかがしょうか。

プリントボーイではバラエティに富んだ挨拶文と、様々なイメージをもつデザインを多くご用意しております。
月だけではなく、さまざまな「うさぎにちなんだ」デザインを多数ご用意しておりますのでそのかわいらしさや面白さを楽しんでいただければ幸いです。

弊社プリントボーイでは、40年間にわたり年賀状を企画・販売してきました。

今年の十二支「卯」の可愛らしい温かみのあるデザインから、スタイリッシュなアートデザインまでお客様のニーズにお応えした年賀状を各種取り揃えております。ぜひ、プリントボーイの年賀状で素敵な新年をお迎えください!

▼現在プリントボーイオーダー印刷サイトにて年賀状の注文受付中です。

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