SDGs(エスディージーズ)の取り組みは必要?|企業にもたらすメリットを解説!

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公開日:2020/09/15 更新日:2025/02/25
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SDGs(エスディージーズ)の取り組みは必要?|企業にもたらすメリットを解説!

SDGsへの取り組みは世界全体で推奨されており、「SDGs」を意識した施策は多くの企業で実践されています。積極的に取り組む企業は高く評価され、信頼を得ることができます。
しかし、企業として取り組む意思はあっても、そもそもSDGsについて充分な理解ができていなければ、目標達成に繋がる施策は立てづらいのではないでしょうか。

そこで今回は、より効果的な施策を立て推進するために、SDGsとは何か、取り組むことがどのようなメリットをもたらすかについてご紹介いたします。

1.SDGs(エスディージーズ)とは?

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された国際目標です。
外務省の定義によれば「”誰一人取り残さない”持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標」のこととされています。

環境破壊や人権の侵害、戦争や貧困などのさまざまな社会問題について一人ひとりが意識しながら、問題の解決や発展に向けて進んでいこうとするものです。
17の国際目標の下に169のターゲット、さらに232の指標が決められています。

では実際、SDGsはどのくらい認知されているのでしょうか?

2.SDGsの認知度

2024年の帝国データバンクの調査によると、「SDGsを認知している」と回答した企業は全体の67.5%に達しました。
このうち、「積極的に取り組んでいる」と回答した企業は22.1%、「ある程度取り組んでいる」は45.4%という結果になっています。

一方で、約3割の企業がSDGsを認識していないという課題も浮き彫りになりました。
参考:帝国データバンク「SDGsに関する企業の意識調査 2024年(https://www.tdb.co.jp/report/economic/pq80w2xlnn/

また、企業規模別にみると、従業員1,000人以上の大企業の80.2%がSDGsに取り組んでいるのに対し、従業員100人未満の企業では52.3%にとどまっています。
特に中小企業では、「SDGsの導入が業績向上に直結しにくい」「具体的な取り組み方が分からない」といった課題が挙げられていました。

このように、大企業ではSDGsが経営戦略に組み込まれているケースが多いものの、中小企業では導入のハードルが高い現状があります。
しかし、SDGsの実践は企業価値の向上や取引機会の拡大につながる要素であり、今後さらに重要度が増していくと考えられます。

3.SDGsがもたらすメリット

SDGsは導入後、すぐの売上アップには繋がりにくい、という点で中小企業としては導入を敬遠する向きもあるとは思います。
弊社も中小企業ですが、導入をする前には多少のハードルがありましたが、導入に踏み切りました。

今回、SDGsを導入する、メリットをご紹介いたします。

3-1.企業価値が向上

SDGsに取り組んでいるというだけで「この企業は社会貢献や地域貢献にも取り組んでいる」という認知が広まり、この会社は前向きな会社だと周りから認知されます。つまり、企業価値の向上、ブランディングにも繋がります。

例えば、BtoC企業であればエンドユーザーからの商品やサービス選びのポイントの一つとなります。

一方BtoB企業であれば、取引先企業にとっても御社を利用することでSDGs推進に寄与することをアピールすることができます。また、ESG投資と呼ばれる、環境に配慮した銘柄へ積極的に投資をするような新たな投資スタイルにも対応でき、銘柄選定に対しても優位に働くことがあります。

3-2.ビジネスが生まれる可能性がある

SDGsに取り組んでいることが、取引先・パートナーを選ぶ基準となることがあります。例えば、自社で省エネを徹底している企業がエネルギーを無駄遣いしている企業を取引先に選べば、その取引先を選んだ企業のイメージが低下しかねません。
SDGsに取り組むことで、「SDGs」を共通言語として他企業に商品・サービスを提案することもできます。大企業をはじめとした、他企業とのビジネスチャンスの可能性があるのです。

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3-3.採用で有利になる

近年、特に若年層の間でSDGsへの関心が高まっています。SDGsに取り組む企業は、採用活動においても優秀な人材の確保に有利に働きます。
若い世代はフットワークが軽く、柔軟性も高く、社会貢献や地域貢献、環境問題などの社会的な活動に従事しやすい立場です。

こうした若年層の関心は就職や転職にも影響します。彼らが就職・転職するときに、SDGsに関心がなく、社会貢献や環境問題などに対する意識の低い企業はエントリー候補から外される可能性がありますので、
SDGsに取り組んでいることをアピールすることができれば、採用シーンにおいても他企業との差別化を図ることができます。

3-4.中小企業だからこそ、あらゆる社員が参加できる

社員数が多い大企業などでSDGsを導入する際には、新しい部署が作られることがありますが、中小企業では専属して人をつける、部門を発足するといった取り組みはなかなか難しい事情もあるかと思います。
しかしその反面、さまざまな業務を行う部署・社員がSDGsに関わることができるのは中小企業の強みです。「その会社の独自取り組み」が生まれ、差別化にも繋がっていきます。

かといって、全ての目標に取り組むことは難しいと思われます。スタートは自社の状況により、とりかかりやすい目標に絞って進めることが定着するポイントです。

取り組み内容によってSDGs国際目標の設定は変わりますが、ここで具体的を挙げてみましょう。

●リサイクル可能な食器(環境に優しい商品)の開発―商品開発部・製造部
→目標12「つくる責任つかう責任」

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●SDGsの認知を高めて同じ理念を持つ取引先を開拓―営業部
→目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」

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●女性の雇用を守る取り組み―総務課
→目標5「ジェンダー平等を実現しよう」

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●FSC認証製品の取り扱い―製造部、営業部
→目標15「陸の豊かさも守ろう」

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以上はほんの一例ですが、SDGsは企業全体で取り組める目標であることが分かるかと思います。

▶関連記事:業務効率化とは何か?SDGsや働き方改革との関係性についても解説!

まとめ

SDGsは抽象的かつ目標としては大き過ぎるというイメージもあり、社員にとってはなかなか自分ごととして行動することが難しいという側面もあります。
しかし、アクションをより具体的、身近なレベルに落とし込んでいくことが大切です。
仕事を通じて、自分が目標達成のために出来ることがあるというのは、社員のやりがいの向上にも繋がります。SDGsへの取り組みは企業イメージや売上アップだけでなく、社員のモチベーションアップにも効果的だと言えるのです。

企業規模に関係なく、自社のために、国のために、世界のために。
SDGs導入に向けて、取り組んでみてはいかがでしょうか。

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