ウェビナーの配信方式にはどのような種類がある?メリット・デメリットについても解説

ウェビナーの配信方式にはどのような種類がある?メリット・デメリットについても解説

ウェビナーの運用について検討している方の中には、ウェビナーの配信方式、メリットやデメリットについて分からず悩んでいる方もいるのではないでしょうか?  今回は、ウェビナーの配信方式にはどのようなものがあるのか、また、ツールの種類やメリット・デメリットについて解説していきます。

 

1.ウェビナーの配信方式にはどのようなものがあるか

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ウェビナーは、あらかじめ動画を作成して配信する方法(録画配信)リアルタイムで映像を配信する方法(ライブ配信)に分かれます。また、ウェビナーの配信内容に応じてレイアウトを変えることが可能です。

1‐1. リアルタイムで動画を配信

ウェビナーには、リアルタイムで配信ができるツールもあります。リアルタイムの配信は、生配信・ライブストリーミング・ライブ配信などと呼ばれることもあります。
リアルタイムの配信では、参加者とチャットで交流したり質問や相談を受けたりできるのが特徴です。また、録画とは異なり、アンケート機能などを利用して配信の内容をリアルタイムで変更するなどして、参加者と作り上げられるのも強みです。

1-2. 事前に録画した動画を配信

録画方式のウェビナーは、あらかじめ作成しておいた動画を指定の時間に配信できるのが特徴です。リアルタイムで配信を行う場合とは異なり、事前にテロップやエフェクトを追加し、視聴しやすいように編集できます。
また、重要なポイントや特に伝えたいところは、事前に、狙ったタイミング通りにプレゼンテーションソフトのスライドやイラストやCGなどを差し込んでおけるので、リアルタイムで画面を共有するよりもスムーズに進めやすいです。コンテンツとしてのクオリティや面白さを追求したいときは、録画方式のウェビナーが適しているかもしれません。

1-3. 映像もしくはスライド方式によるレイアウト

ウェビナーのレイアウトについては、司会者や講師とその手元などの映像をメインにした方式と、プレゼンテーションソフトのスライド資料をメインに配信を進めていく方式に大別されます。
映像メインのレイアウトは講師による解説の様子を中心とした内容で、臨場感や講師の個性を活かした構成が特徴です。
一方、スライド資料をメインにしたレイアウトは、画面の端に講師、中央にスライドが配置された構図などが見られます。スライドが配信のメインとなる内容で、研修や講座などに活用しやすい方式といえます。

※詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

2.ウェビナーの各配信方式のメリット・デメリット

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ウェビナーの配信方式やレイアウトを選ぶ時は、メリットやデメリットと自社の配信内容を照らし合わせておくことが大切です。
ここからは、ウェビナーの配信方式に関する主なメリットとデメリットについて確認していきます。

2-1. リアルタイム配信のメリット・デメリット

リアルタイム配信には、配信者と参加者の間で情報や時間を共有できるというメリットがあります。参加者との交流や時間の共有は、ファンになってもらう機会としても有効な方法です。また、リアルタイムでチャットなどによるコミュニケーションや質問への回答などができるため、どのような情報が不足しているのか知るきっかけにつながりますし、情報の更新や補足説明も簡単に行えます。
ただし、基本的に映像をその場で巻き戻せないため、参加者の中から内容を見逃した・聞き逃したのでもう一度見たいといった要望が出てくる可能性もあります。「この場限り」を売りにするような内容でない場合は、アーカイブを残し、見てもらう機会を増やすことが大切です。他には、スライドと口頭による説明のタイミングを合わせにくいなどといった難しさもあります。

2-2. 録画配信のメリット・デメリット

録画配信によるウェビナーの主なメリットは、編集によって資料や細かい補足事項をタイミングよく追加できる点や、オンデマンド配信であればいつでも視聴してもらえる点などが挙げられます。
一方、時間を決めて配信し、講師がスタンバイしておくなどの方法を取らなければリアルタイムで参加者からの質問に回答できない点は、録画配信のデメリットと言えます。また、オンデマンド配信では参加者のリアルタイムな反応を確認しにくいため、どのような構成や台本、配信の雰囲気であればファンを増やせるかわかりにくい側面もあります。

2-3. レイアウトごとのメリット・デメリット

人物中心のレイアウトは、講師が聞き取りやすい話し方や伝わりやすいプレゼンを得意とする場合、迫力に富み、エンターテインメント性を高めやすいでしょう。ウェビナーの台本や構成を作成する際にも工夫し、分かりやすくかつ面白い企画内容にしたいところです。
スライド中心のレイアウトは、事前に作成した資料や司会者の説明、ナレーションを狙ったタイミングで組み合わせて配信できるため、教材として分かりやすく詳しい説明を行えます。ただし、人物中心のレイアウトと比較して、迫力やライブ感に欠ける配信になりやすいので、台本やイラストイメージなどに工夫が必要です。

 

3.ウェビナーの各配信方式に必要なツールとは

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ウェビナーに必要なツールは、配信方式によって一部異なる場合があります。ここからは、ウェビナーに必要なツールについて分かりやすくご紹介します。

3-1. 配信方式に限らず必要なツール

ウェビナーの配信を行うには、パソコンカメラとマイク(もしくはこれらを内蔵したパソコン)、通信環境を用意しておく必要があります。よほどカジュアルなウェビナーでなければ、外部の音や光が影響しないスタジオのような環境照明機材などもあった方がいいでしょう。なお、ウェビナーの代行サービスでは、ウェビナー用のパソコンだけでなく種類豊富な機材が用意されており、スタジオも貸し出してもらえるのが一般的です。
ウェビナーのツールや場所に悩んでいる場合は、手探りで何でも自分たちでやろうとせず、代行サービスなど、ウェビナーのノウハウを持ったプロへ相談するのがおすすめです。

3-2. リアルタイム配信では双方向のチャット可能なツールがあると良い

リアルタイム配信によるウェビナーを予定している時は、双方向のコミュニケーションに対応しているウェビナーツールを用意しておくと良いでしょう。リアルタイム配信の強みは、参加者とのチャットやアンケート機能、音声通話を利用したコミュニケーションです。双方向のコミュニケーションに対応したウェビナーツールであれば、任意のタイミングで参加者の音声ミュートを解除したり、アンケート機能を利用したりして疑問点に関する質問や相談を受け付けられます。また、チャット機能で参加者と交流することも可能です。

3-3. 録画配信ではコンテンツをアップロードおよび管理可能な機能が必要

録画方式のウェビナーを予定している場合は、動画の制作機材や、コンテンツをアップロードして公開し、管理できるウェビナーツールを用意する必要があります。ウェビナーツールによっては録画機能付きのウェビナーもあるので、事前にセミナーや解説、研修用のコンテンツを録画することもできます。ただし、いわゆる一発撮りでは録画配信のメリットを活かせないので、やはり録画した動画を編集する機材は別途あった方が良いでしょう。
さらにクラウド型の配信サービスは動画をクラウドサービス内で保管管理できるため、容量を気にせず複数の動画を公開できますし、内容やカテゴリごとに分けて管理および配信することも可能です。

 

4.自社に合ったウェビナー方式を選ぶポイント

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自社に合ったウェビナー方式を選ぶ際は、予算やウェビナーの利用目的、参加者からどのようなアクションを求めているのかがポイントになります。

4-1. 予算に合ったツールから選ぶ

ウェビナーツールの料金プランは、月額料金制従量課金制に分かれています。そのため、ウェビナーツールを調べる際は、予算や配信の頻度から比較検討することが大切です。月額料金制は、定期的に配信を行う時に便利かつ負担の少ないプランといえます。一方、従量課金制は、不定期で配信する場合や試しに配信を始めてみたい場合に適しています。

4-2. リアルタイム配信もしくは録画配信機能どちらを求めているか確認した上で比較

ウェビナーを探すときは、配信方式や機能から候補を絞るのも重要なポイントです。主にリアルタイム配信を中心とした企画作成を進めている時は、リアルタイム配信機能やチャットやアンケート機能付きなどといった点に着目しておきます。また、チャット機能にテキストだけでなく絵文字やイラストを送信できる機能があると、参加者もより楽しめます。
録画配信を中心とした企画の場合は、録画機能や動画のアップロード機能だけでなくジャンルやカテゴリごとに動画を分けられる機能などについて確認しておくのが大切です。

4-3. SNSとの連携などオプション機能の種類を確認した上で判断

ウェビナーツールのオプション機能は、ツールによって異なります。そのため、比較検討の際は、オプション機能も確認し、自社に必要か・活用しやすいか判断しておくのも大切です。ウェビナーツールのオプション機能には、主に以下のようなものが見られます。

  • SNSとの連携
  • 参加者へのリマインドメールの自動送信
  • 申込者や退出者の自動計測
  • 有料機能による収益化
  • ワンクリックで録音、録画が可能
  • 資料やファイル共有が可能

他にもさまざまなオプション機能が追加されているので、ウェビナーツールごとの特徴や仕様について調べてみてはいかがでしょうか。

 

5.ウェビナーの方式ややるべきことを知るためにも、プロの手を借りてみよう

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ウェビナーを成功させるには、まずウェビナーの方式を把握し、利用方法について検討するのが大切です。しかし、ウェビナーの企画立案や必要な機器類の準備などは選択肢も多く煩雑な業務であることも確かです。自分たちで運営するのが難しいと感じたら、ウェビナー代行サービスに相談するところから始めてみるのもいいでしょう。
ウェビナー代行サービスは、ウェビナー用のツールから配信用の機材、照明やスタジオなどをすべて用意してくれますし、教材や備品の発送、参加者へのリマインドメール送信やアンケート業務などもサポートしてくれます。

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